今日もまたひとこと

携帯電話を捨ててください

日本人ってとっても携帯マナーの良い人達だと思います。

これを口にすると日本人の友達は皆おどろいて、
「だって、、、みんなあんなに所構わず携帯を使ってるじゃないの!」って
反論してくるのだけれど。

でもね、、、
そんな風に言えるのは、アメリカ人の携帯マナーのヒドサを知らないからです。

アメリカ人の携帯電話の使い方は本当に傍若無人です。
レストランでの食事中に携帯電話で長話をしちゃうなんてのはまだ序の口。
車の運転中だろうと、病院の待合室だろうと全く気にせずに
携帯電話を使いまくってくれる人が一杯います。

しかも何故か多くの人は待ち受けをマナーモードにしないんです。
職場でも平気で着メロを鳴らしている同僚が沢山いて、本当にイライラさせられます。


という事で、
アメリカでは不特定多数の集まる映画館や劇場では
開演前の 「携帯の電源は切っておいてください」 のアナウンスが必須となります。
これをしておかないと、皆がウルウル感動している
クライマックスシーンに携帯が鳴り出したりして、興ざめな事になりかねないから。

でもね、、、さすがはアメリカ人と言うべきか。
「携帯は使用禁止」 のアナウンスもお説教調ではなく、「クスッ」って
笑わせてくれるような冗談まじりのものが多いんですね。

先日も大笑いさせてもらいました。

先週末のこと。
友達15人ほどと一緒にラグナビーチに行きました。
もう毎年恒例になっているのだけど、Pageant of the Masters を観にいったんです。

Pageant of the Masters は夜に野外劇場で行われるパフォーマンス。
古今東西の有名な絵画や彫像を生身の人間が模してみせてくれます。
(詳しくは http://www.foapom.com/site/overview_pom.asp をみてね)
夜の野外劇場は神秘的。星空の下、しーんとした劇場では
遠くに虫の声が聞こえてきたりして、幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。

そんな中でとつぜん携帯電話が鳴り出したとしたら、、、
考えただけでも嫌になってしまいますよね。

という事で、
Pageant of the Masters の開演前にも、やはりありました。
「携帯電話に関するお願い」 のお知らせが。

開演5分前のことです。
'If you have a cell phone, please take a moment and,,, "
「携帯電話をお持ちの皆さんにお願いします。今のうちに、、、」
とのアナウンスがはじまりました。

この放送、当然続きは
"turn it off." 「電源を切っておいてください」 と続くのだと思いますよね。
劇場一杯の観客達も皆、そう思っていたと思います。

ところが何と続きは、
"please take a moment, and throw it away."
「どうぞ今のうちに捨ててしまってください」 だったの。

当然会場は大爆笑の渦。
アナウンサーの口調がとても真面目で落ち着いたものだったので
皆、まさかジョークを言うとは思っていなかったんですね。
生真面目な注意がなされると思わされた分だけ可笑しさも増したみたいです。

ちなみに、この放送の後、
みんな笑顔で携帯電話の電源を切っていました。

     ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・

ちなみにこれは劇場前の写真。
これより中は撮影禁止でした、残念!

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by emica96 | 2004-08-03 15:03 | 「なるほど!」の英語たち
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南カリフォルニア在住のエミが日常生活の中で見つけたあれこれです。 今日のひとこと英語と共にお届けしています。
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