今日もまたひとこと

カテゴリ:「なるほど!」の英語たち( 131 )

ハリポタ映画4作目

ハリーポッターシリーズの新作映画
The Goblet of Fire を観てきました。


すごいです!


なんと今回のハリポタ映画はIMAX劇場でも観られるのです!!


IMAX(アイマックス)といえばご存知、
画像がスクリーンから飛び出たかの様にみえる、立体3D映像ですね。


巨大スクリーンから人や物が自分の近くまで飛んでくる様な
錯覚に陥らせてくれるちょっと不思議な映画です。




ハリーポッターの世界を 3D の立体で観られるなんて
考えただけでドキドキしませんか?

きっと自分自身が魔法使いの世界に迷い込んだような、
そんな素晴らしい体験ができるに違いありません。



それでなくてもハリポタ狂いの私。
「これは絶対に見逃せないわっっ!」とばかりに勇んで出かけて参りました。


IMAX劇場は場所が限られているので
我が家からはちょっと遠いです。

道のりは車で片道1時間。

絶対に席を確保したいから前日にネットでチケットを予約して。
当日も途中渋滞にあっても良いように
時間にはたっぷりと余裕をもってでかけました。

たかだか映画を観るために、丸一日を費やしたイベントとなりました。




そこまで意気込んで出かけたというのに。。。



それなのに、、ひどいんです。



行ってみてはじめて分かったのですが
このハリポタ映画。

『IMAX劇場での上映』 というだけであって、IMAX映画ではありません。


お分かりでしょうか?

『IMAX劇場で上演される普通の映画』 という事で
それはつまり、映像は3D の立体ではないのですね。

IMAX シアターなので、画面は通常の映画館より大きいとはいえ、
上映される映画のフィルムは一般のものと同じ2D なのです。


ひどい~~~。


そりゃあ、IMAX というだけで3D映像だと決め付けてしまった私にも
非があるのかもしれないけれど。

だけど、IMAX劇場って書いてあったら自動的に
立体だと思っちゃいますよねぇ…?
まさか普通の映画をIMAXサイズで上映しているだけだなんて
誰が想像するでしょう。



そしてこの誤解をしたのは
絶対に私だけではなかったはず。

IMAX劇場にハリポタ映画を観にきていた他の観客の多くも
同じようにダマサレていたのに違いありません。

その証拠に
昨日のIMAX劇場はアメリカの映画館とは思えぬ混雑ぶりでした。



アメリカの映画館は通常あまり混みません。

マルチシアター、って言うんですか?
1つの巨大な建物の中に10も20もの上映室があったりするので
上映される映画の種類も、時間も豊富なため。

1つの映画に観客が集中するという事がないのですね。
殆どの映画が公開後1週間もすれば
並ばずとも座って観ることができてしまいます。


アメリカでのハリポタ映画公開は11月18日だったので
先週末は既に公開1週間後。

通常であれば上演開始の15分前に窓口にチケットを買いに行けば十分な時期です。
もちろん並んで開演を待つなんて必要はありません。


ところが、IMAXでのハリポタ映画は例外でした。

開演1時間前に映画館に着いたところ、既に外には長蛇の列。
絶対にみんな、3D映画だと勘違いしてやってきたに違いありません。

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  これが映画館。



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ひゃ~、この人達みんなハリポタの観客?


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列はまだまだ続きます。




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なんと建物の裏側まで回りこんでいるんです。





この映画館、他にもスクリーンは沢山あって
ハリーポッターの映画も沢山上映されているのにもかかわらず
IMAXでの上映のみが大混雑なのです。




そして当然の事ながら、映画館内は満席。
後から入ってきた人たちは暗がりの中、空いている席を探して
右往左往していました。

私は通路寄りの席に座っていたのですが、
何十人もの人から

“Is this seat taken?”  (この席はもう取られちゃってる?)って
聞かれたほど。



日本語だと、空席を確認する時には
「この席は空いていますか?」って聞きますよね?

だけど英語の場合は
「この席は取られていますか?」という聞き方をするようです。


質問の聞き方が逆なので。
答え方も逆になってしまうのが少々面倒なところ。

Is this seat taken? 「この席は取られていますか?」

と聞かれた場合、
既に誰かが取ってしまっている場合には
Yes, it is. 「はい、取られています。」

空席の場合には
No. You can take it.  「いいえ。どうぞあなたが座ってください。」

となるのです。


こうやって書き出してみると当然な受け答えですが、
実際に返答をする段になると
日本語の感覚とごっちゃになりがちなのでちょっと注意が必要かもしれません。




さてさて、観る前から躓いちゃった
今回、4作目のハリーポッター映画でしたが、、、

よかったです!

原作の持ち味を損なわぬまま、
上手に2時間半の映画にまとめあげてあったのではないかと。


原作で私が冗長だと感じていた部分がきれいに削られていたのも
気に入った一因かもしれません。


あれで、ホントに立体映像だったら最高だったのになぁ。。。


―――――――――――――――――――――――――
「IMAXで、立体じゃないなんて詐欺だ~~!」 と思っちゃった私に
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おまけ:
実は気になったのでちょっと調べてみたのですが、
IMAX というのは映像技術の事で、厳密にいうと70ミリフィルムを使用するシステム、
というだけのようです。従来の35ミリよりも大きな画面で見られるのが特色なのでしょうか。。。

いつからIMAX =3Dになったんでしょう??
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by emica96 | 2005-11-30 16:03 | 「なるほど!」の英語たち

Stay hungry, stay foolish

取り上げたいと思いつつずっと後回しになっていた事です。

かなり前に雑誌や超有名メルマガ等でも紹介されているので
ご存知の方は多いでしょう。
「今頃どうしたの?」と首を傾げられるのを覚悟で書いてみます。



アップル社の創始者スティーブジョブ氏が今年6月に
スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチを読みました。

日本語訳はとむさとうさんのサイトに記載されているので
読まれていない方はどうぞこちらを見て下さい。
http://blog.livedoor.jp/tomsatotechnology/



泣けました。



大成功の頂点とどん底とを往復した人の強さと深み。
同時に人生への諦念と達観さえもが感じられる素晴らしいスピーチでした。
飾りのない平易な文が余計に
彼の自信と人柄の厚みとを際立たせてくれているといえるでしょう。


読んでいて感銘を受けた箇所はいくつもあったのですが。

私が一番心を動かされたのは
繰り返し出てきた点と点とのメタフォー。


> 未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない
> 君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。


という箇所です。



座右の銘などは持たぬ私ですが。

「好きな言葉は?」と聞かれると
“Everything happens for a reason.”
(全ての事は然るべき理由があって起きる)と答えます。


中学で習う単語を連ねただけのこの平易な英文。
その実もとても示唆に富んだ言葉だと思います。


人生で挫折を味わった時。

「あぁ、これでもう自分は終わりだ…」 と絶望感に襲われたのに
何年か後になって振り返ってみたら、その挫折がターニングポイントとなって
人生を新たな方向に導いてくれていた。

そんな事はありませんか?


そんな大袈裟な事件でなくても。

上司に無理やり誘われて会社の集まりに出かけてみたら
そこで思わぬ人との出会いがあったり。

忙しい中時間をやりくりして、友達へのプレゼントを買いにいったら、
そこで自分がずっと探していた物を見つけたり。

そんな些細な出来事でもいいんです。


気が進まない事を頑張ってこなしてみたら
それがきっかけとなって思わぬ発展がついてきた。

そんな事って
日々の生活の中に沢山転がっている様な気がしませんか?


転じて解釈すれば、
その 「気が進まない事」 が起こった理由(こなさなければいけない理由)
というのは
その後にくる 「発展」 のためなんだ、ともいえるのですね。


で、
Everything happens for a reason は

Everything
     全ては(=気が進まない事でも)
happens for a reason
     理由があって起こるのだ
     (=その後の発展を生じさせる為に起きているのだ)
となる訳です。





スティーブジョブ氏のスピーチに戻ります。

彼が最初の養父母候補から拒否されたのも。
大学を中退したのも。
アップル社を首になったのも。


全てはそれ自体ではネガティブな事でしょう。

ジョブ氏自身の言葉を引用すれば、
彼が経験をしたその時点では、すべてが点でしかありません。


でも、後から見てみたらそれらのネガティブな経験こそが
更なる、壮大な成功を生み出す為の礎だったのですよね。

それらの点なくしては、スティーブジョブの偉大な功績は
この世に存在しなかったという訳です。



のほほんと能天気に日々を過ごしている様な私ですが。

能天気は能天気なりに悩みもあります。
自分の人生に迷いもあれば、現在置かれた状況に
鬱々とした気分になる事も多々あるんです。


そんな時にはいつも
「この経験が将来に繋がる礎になってくれているんだ」
と自分に言い聞かせるようにしています。


将来に繋がる線は私たちには見えません。
できるのはその時、その時を悔いの無い様に生きることだけ。

今は無意味な、苦しいだけだと思える点でも、
将来の線の欠かせない一部なのだと思って頑張るしかないんですよね。



ちなみに、スティーブジョブ氏のスピーチ、英文はこちらで読めます。
非常に平易な言葉で語られていますので
どうぞ原文にも挑戦してみてください。
http://slashdot.org/comments.pl?sid=152625&cid=12810404

―――――――――――――――――――――――――
実はこのスピーチ、いつも私のブログにコメントを下さる
eugeen さんがまさに昨日ご自分のブログで取り上げられていました。

あまりの偶然にびっくりしましたが、
「今さらこのスピーチを取り上げるのもヘンかな??」と迷っていた私の
後押しとなってくださいました。

eugeen さんはとても上手にスピーチをまとめられているので
こちらもどうぞごらんください。
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by emica96 | 2005-11-23 15:25 | 「なるほど!」の英語たち

親知らずの恐怖:後日談

前回の投稿で、恐怖の親知らず体験を書いたところ。


「と、と、ところで、その残りの歯はどうなっちゃたの!?」
とのお問い合わせを受けました。


抜きましたよ~、、、仕方ないから改めて。



友達に “You’re making that up!” を連呼されながら
恐怖体験を話しまくっていたら。

中に何人か
「バカだね~、親知らずは歯医者じゃなくって口腔外科で抜くものよ!」と
教えてくれた人がいたんです。


歯医者は当然 Dentist。
口腔外科は英語で Oral surgeon と申します。
(Oral が口腔、surgeon が外科)


何でも
虫歯の治療、及び簡単な抜歯は Dentist で。
親知らずの抜歯などの複雑な外科治療は Oral surgeon で。

というのがアメリカでの常識なのだとか。




専門的に見てこれら医療機関の区分がどうなっているのかは
正直分かりませんが。

少なくとも私にとって
この2つの機関の抜歯方法には大きな違いがございます。


Dentistでの抜歯は局所麻酔。
Oral surgeonでの抜歯は全身麻酔。


えぇ、、たかが親知らずを抜くのに全身麻酔ですとも。

これまでの私だったら、
「えぇ~い、しゃらくさい!抜歯なんぞ局所麻酔で十分じゃ!」と
斬って捨てていたかもしれません。

でも前回の恐怖体験を経てしまった私にとって
全身麻酔は渡りに船。

眠っている間に施術が全て終了しているなんて
文字通り夢のような話ではございませぬか。



という事で。

友達から紹介して貰ったOral surgeonへと行ってみたのですが。

いや~、素晴らしい!

手術は本当にもう、あっけない程の楽チンさ。

お医者様に
「は~い、今から点滴いれるからねー。針をさすからちょっとチクッとするよ。」 と
言われた記憶を最後に眠りに落ち。

次に気がついたら、もう手術あと。
控え室でベッドに寝かされていたのだから驚きです。


そして
Oral surgeonの先生の対応も感動する程素晴らしいものでありました。

術前のカウンセリングでは
私の歯の状況をきちんと説明した上に
施術によるリスク、後遺症の可能性まできちんと話してくれたし。

術後には
ちゃんと確認の電話を自宅にいれてくれたのです。

これが自宅の留守電に先生が残したメッセージ。


Hello, this is Dr. W.
I want to make sure you’re doing okay after your procedure today.
If there are any questions or anything we can do to help out, feel free to give us a call.
Otherwise, I trust you’re doing well. Have a good evening.

Hello, this is Dr. W.
     ハロー、こちらはドクターW(私の手術医)です。
I want to make sure you’re doing okay after your procedure today.
     今日の術後にあなたがどうしているか、確認したくて電話をしました。
If there are any questions or anything we can do to help out, feel free to give us a call.
     もし質問や、その他何でもあなたを助けられる事がありましたら
     どうぞ遠慮なく電話をしてください。
Otherwise, I trust you’re doing well.
     さもなければ、あなたが元気にしているものと思います。
     (=元気にしていれば私に電話をしてこなくて結構です)
Have a good evening.
     よい夜を。


こんなの電話って所詮は儀礼的なものなのでしょうけどね。

でも、こうやって先生から電話を貰えば
手術後のちょっとした疑問を聞く機会ができるし
何より不安が解消されるというものです。



「ダメだっ、こりゃ。抜けないよ!」
とメスを放り投げて抜歯を中断しておいて。

その後なんのフォローアップもなかった前回のヤブ歯医者の記憶が
残っている私には、この口腔外科の先生の暖かい対応が
特にありがたく思えたのでした。




最後に一つだけご注意申し上げておきまする。

そんなこんなで、最高だった口腔外科での親知らず抜歯ですが。

人によっては地獄を見る方もいるようです。


「せっかく全身麻酔をかけるんだから」
という理由でもないのでしょうが。


口腔外科で親知らずを抜こうとすると。
ごくごく当然の様にして


全部いっぺんに抜かれます。



私の知り合いは、不幸な事に親知らずが4本とも生え揃っていたそうで。
一度の施術で4本まとめて抜かれました。



いくら全身麻酔による抜歯でも。

麻酔が醒めた後は痛みます。
抜歯した部分の頬もぷっくりと腫れてきます。

4本抜歯すればちゃんと4本分の痛みと腫れが襲ってくるのです。


ちなみに私の知り合いは顔全体がパンパンに腫れ、紫色に変色していました…。


「よ~し、アメリカの口腔外科で親知らずを抜くぞ!」 と思われた方は
どうぞお覚悟を。

―――――――――――――――――――――――――
ちなみに私も2本まとめての施術でした。
でも2本とも左側だったせいか、術後の経過も順調でした。

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by emica96 | 2005-11-20 11:59 | 「なるほど!」の英語たち

親知らずの恐怖

Mixi友達で、このブログにいつもコメントを下さる
Yas. さんが親知らずを抜いたそうです。


「大変そうですね~」 などと
同情メッセージを送りつつ
『わ~い、仲間が増えた!』 と思わずにんまりしちゃってる
鬼のような私。


親知らずの苦労は皆さん色々にされている様ですが、
私のそれも人後におちませぬ。


それはもう5年ほども前のこと。

親知らずを抜いてもらうべく近所の歯医者さんに行ったのです。

もちろん、局所麻酔はばっちり。
歯茎を切り開かれようと、ペンチで歯を引っ張られようと
痛みは感じません。

だけど
メスが歯茎に入る感触とか、ベンチが歯をグリグリしている感覚とかは
ちゃ~んと伝わってくるんですねぇ。

麻酔によって痛みがシャットダウンされているだけに
落ち着いて手術の様子が観察できちゃうのが怖いところ。


先生が歯を用具で挟み、引き抜こうとしている時は
『ひゃ~、結構力入れてるねぇ、、、全身全力って感じだよ。』

それでも引き抜けなくて、さらに歯茎を切り開いた時には
『うぎゃ~、そんな奥まで開けたら顎の骨に届いちゃうんじゃ…?』


ましてや、先生が、
「う~んっ…」と唸り声をあげたり
「は~っ、、、どうしてダメなんだ??」などと溜息をつこうものなら
手術の不気味さと不安度は最高潮に達します。



そうやってドキドキと施術を受けながら、
一時間以上も経ったでしょうか?


突然先生がメスを放り投げ、

「ダメだっ、こりゃ。抜けないよ!」




ぬ、抜けないよ、、、って今さら言われたって。

今まで散々ゴリゴリひねっちゃってるんですけど…。
歯の一部も欠いちゃってるんですけど…。

まさかここまで来て諦めるなんて事はないよねぇ、、、


とあっけにとられている私をよそに
その先生、
ホントに親知らずをそのままにして歯茎を縫い合わせてしまったのでした。


最後にはニッコリ微笑みを浮かべながら、
「抜けなかった分の治療費は請求しないからね、安心しなさい」
だって。。。



おぃおぃおぃ、、、心配なのは治療費じゃなくて
途中までで放り投げられた親知らずのその後だろうっ!
始めたんなら最後までちゃんとやれ~~~!


と、思いはしたものの。

その時点で既に私も疲労困憊していたし。
それより何より、この先生に
これ以上自分の身を任せる勇気を持てなかったのでありました。。




さてさて、自慢をする訳じゃあありませんが。

親知らずに関する苦労、悲劇は数あれど。

切開して一部砕いた歯の残りをそのまま縫合された

というのは中々ありません。



私もにわかには自分の身におきた事態が把握できず。
友達や知り合いに、
「ねぇねぇ、聞いてよ!この間親知らず抜きにいったんだけどさ~」と
説明してまわったのですが。

皆なかなか信じてくれないんですね~。


話を聞いた後の第一声は決まって

“No way!!! You're making this up.”
(そんなのあり得ないよ! 作り話だろ~)



No way! は、「とんでもない」 「あり得ない」 という時の常套句ですね。
中学校でも習ったような気がします。

そして
You're making this up は

You're
     あなたは
making this up
     this (この話を)メイクアップしている(つくりあげている)です。



日本語でも、信じられないような荒唐無稽な話を聞いたときなど
「話作ってるだろ~」 (作り話だろ~) って言いますよね。

英語でも、同じ表現をいたします。


自分の話が人から信じて貰えない時など、

“I’m not making this up!”
「私はこれ(この話)を作ってないわ!」
(これは作り話じゃないの=ホントの話なんだから!)の様に
使われる事が多いです。




さてさて、
友達から You’re making this up! を連発された私の親知らず体験。


お友達のYas.さんも今回危うく同じ経験をしそうになったそうです。

やはり、一時間以上の施術の後、
歯医者さんから泣きが入り
「仕切りなおそうか?」 と言われたのだとか。

幸いYas.さんの先生は根性のある方だったらしく
最終的には一度の施術で抜いて貰えたようですが。

トータル1時間半に及ぶ治療とその後、
(抜いた後がまた痛いし、腫れるんですよねぇ…)
さぞかし大変だったこととお察しいたします。。。

お大事に。

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by emica96 | 2005-11-15 03:23 | 「なるほど!」の英語たち

う~っ!

背中がカユイんです。。。

所々赤く湿疹ができてしまって、
温まったりするともう大変。
いっそナイフで
その部分を切り取ってしまいたいくらいの痒みに襲われます。

幸いに、というか何と言うか原因ははっきりしているので。

すぐさまドクターに電話をして
「湿疹が出来ちゃったんですけど、ど~したらいいんですか?」と
指示を仰いだんですけど。

返ってきたのは恐るべき答え。


「薬局で薬でも買って飲んだら?」


驚いたことに
アメリカのドクターはよくこういう事をします。


例えば風邪をひいてしまった時。

熱がひかないので、お医者さまに診てもらうと
「あぁ、風邪だね。タイラノール飲んどきなさい。」
などと指示してくるのです。

ちなみに、タイラノールとはアメリカで最もポピュラーな風邪薬。
痛み止めとしても使われます。
日本でのバファリンかセデスと言ったところでしょうか。


上のセリフのタイラノールをセデスに入れ替えてみて下さい。


「あぁ、風邪だね。セデス飲んどきなさい。」


言わないでしょ!?
こんなこと、日本のお医者さまは。


「風邪なのはアンタなんかに言われなくても分かってるのよ!」

「セデスですむんなら高い診察料を払わずともさっさと
薬局で買ってるわよ!」


そ~は思いませんか??



ま、それはともかく。
(ここで怒っててもしょうがないので)

薬局に行ってきましたよ。


アメリカの薬局はまるでスーパーのよう。
実際、生鮮食品こそないものの、
スーパーのように、お菓子や台所用品なども売られています。

奥にはカウンターがあって、薬剤師さん達が控えているのですね。
処方箋薬を購入するには処方箋持参の上、
ここに行って、裏から薬を出してきて貰います。

ちなみに、処方箋薬は英語で
Prescription medicineと呼ばれます。
Prescriptionは「処方箋」なので、「処方箋薬」そのままの英語訳。


これに反して、一般商品と同じ棚に陳列されている
処方箋を必要としない市販薬は
Over the counter medicine
(カウンターの向こうの薬)と呼ばれるのです。

正式には non-prescription medicine 「処方箋なしの薬」
なのだそうですが、
Over the counter の方が一般的。


カウンターの奥に配置され、薬剤師さん達に
調合して貰わなくてはいけない処方箋薬に対し、
カウンターの手前に陳列され、万人の手に届く所に
ある薬だから、こんな風に言われるのでしょうね。


わざわざ写真を載せるまでもありませんが
これが買ってきた Over the counter medicine。

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着色料たっぷりのお菓子のような
どピンクの薬に怖気づいてるんですが
効くんでしょうかねぇ…。



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by emica96 | 2005-11-10 16:10 | 「なるほど!」の英語たち

世の中そんなに甘くない

そういうつもりでは書いていないのですが、
今日の投稿はもしかしたら自慢話に聞こえるのかもしれません。


不快になるかも、と思われた方は
今日はどうぞ読まないで下さい。。。






―――――――――――――――――――――――――



『惜しいことをした…。』


「コイツ、本当に人生をなめてるよな」
そう言われるのを覚悟で書かせて頂きましょう。
(ちなみにこのセリフは実の兄の私に対する常套句)

フランス旅行の招待を貰ったのに。

仕事の都合がつかなくて受けられなかったのです。


それはつまりこういうことでした。

実は9月17日が私の誕生日なのですが。
うちの夫は直前までフランスに出張で留守。
私の誕生日の前日、16日にアメリカに帰ってくる予定にしておりました。
(べつに私は1人ぼっちの誕生日でもよかったんですけどね)

それがどうやら仕事上のトラブルが発生したらしく。
ボスから
「頼むから来週までフランスに残ってくれ!」と懇願された由。

それをヤツ(ダンナ)は仕事をしたくないが故に
「今週末はワイフの誕生日だからアメリカに帰らないと殺される!」と
私を言い訳に使ったのだとか。


「いや、でもお前にいて貰わないと困るんだ!」
「そんな事言ったって、ワイフの誕生日なんだから仕方ないじゃん」

しばらくこのやり取りを繰り返した結果。

あろうことかボスとそのまたボスは
「じゃあ、ワイフにフランスまで飛んできてもらえばいいじゃないか。
飛行機代は会社が出すから」とのたまった模様。


「仕事したくないからさ~、自分はとっととアメリカ帰りたいんだけど。
でも、ま、せっかくだからフランス来る?」
そう電話を貰った私が喜ばざるべきか。

「行く、行く、行く。絶対行く~~!」と
歓喜して電話を切ったのでございます。


でもね、、、
電話を切った後にフト我に返ったのですが、
今、私は自分の仕事がてんぱっておりまして。

自分の誕生日さえ休出して働かないといけないくらい
切羽詰っているのでした。

当然、休みをとるなんてのは夢のまた夢。

それでも最後の悪あがきで上司には
「金曜日に休みたい、、、、、なんて言っても無理ですよね~~?」と
切り出してはみたのですが。

こんな状況下に休むなんて正気の沙汰とも思わなかったらしく。
質問に答えてさえももらえず、「ハハハ。」との笑い声を残して
どっかに行かれちゃいましたよ。


あ~ぁ。


実現していれば
金曜日にアメリカを発ち、土曜日の昼にフランス着。
土曜日の晩はフランスにて誕生日ディナー。
そして翌日、日曜日の朝アメリカに向けて出発
というスケジュールの予定だったのに。

無茶苦茶タイトなスケジュールだけど
「ジェットセッターみたいでカッコいい!」とか
思ってたのに。

やっぱり世の中そんなに甘くないのね。。。


ところで。
いくらアメリカの会社に勤めているとはいえ
「ワイフの誕生日なんで出張できません」と
大言壮語(?)を吐いたダンナにも驚きましたが。
(ホントは私の誕生日なんてどうでもいいくせにね)

「じゃあ、奥さんに飛んできてもらいなさい」と
カウンターオファーを出した会社にはもっとびっくり。


ダンナも最初は真面目な話だと思わなかったそうで
“You’re kidding, right?” (冗談を言ってるんだよね?)と聞き返した所
返ってきた答えは

“No, I mean it.” (いや、本気だよ)だったとか。



Mean は「意味する・意図する」という意味の単語。
ですから
I mean it は「私はそれを意図しています」が直訳になります。

ただこの言い回し、
「自分は本当にそれを意図して言ったんだよ」
つまりは
「本気だよ」という意味で通常使われるのです。


誰かから嬉しい申し出を受けた時。
「え、、、でも、、ホントにいいの?」と確認したい時など
“Are you sure? Do you mean it?”  
の様にも使われる便利な表現です。


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by emica96 | 2005-09-25 08:47 | 「なるほど!」の英語たち

お楽しみの後日談

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先週誕生日パーティーでお祝いしたばかりの
スーザンから手紙が届きました。


「メールじゃなくて手紙を送ってくるなんて、珍しい…」 と
思いながら封筒を開けてみると中身はカード。


Thank you very much for being at my birthday celebration.
(私の誕生祝いに来てくれて、本当にありがとう)

で始まるそれは、
英語で “Thank you Card” (サンキュー・カード) と呼ばれる
お礼状なのでした。



誕生日プレゼントとして私はイタリアンガラスでできた
ネックレスを送ったのですが、
特にそれに対してお礼を言ってくれています。


The words “Thank you” are not good enough to describe
my sentiments for that gorgeous necklace!
(あんな素敵なネックレスを貰ってしまって、
何とお礼を言ったらいいのか分からないわ)


The words “Thank you” are not good enough
「ありがとう」なんて言葉は十分じゃない
to describe my sentiments 私の感情を表現するのに
for that gorgeous necklace あの、素敵なネックレスを貰った事に対して。


「『ありがとう』 の言葉だけじゃ私の気持ちを表現しきれない」

つまり、日本語で言う所の
「何とお礼を言ったらいいのか分からない」 と
言ってくれているのですね。



アメリカ人って意外とマメな人たちです。

特に人に感謝をする時には労を厭いません。

してあげた私が忘れてしまっている様なちょっとした事でも
後日こんな風に丁寧なお礼状を送ってくれたりするのです。


一番最初にサンキュー・カードを受け取った時は
普段カジュアルなアメリカ人の、
意外に律儀な一面を垣間見た様でびっくりしたのですが。

でも、
お礼を言われて嫌な気持ちがする人はいないもの。

私も真似して、何か人にして貰った時には
カードでお礼を言うようにしています。


―――――――――――――――――――
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by emica96 | 2005-08-29 14:41 | 「なるほど!」の英語たち

86,400 のお楽しみ

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友達のスーザンの誕生会に行ってきました。

Bar の半分を貸りきって。

全部で50人以上は来てたかな…。

彼女の交友範囲の広さを象徴するように
年齢も職業も様々な人達が集まった賑やかで楽しいパーティでした。

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お誕生日といえば
プレゼントとカードがつきものですが。

私が毎度頭を悩ませてしまうのが、カードに書く文面。


Happy Birthday (お誕生日おめでとう!)だけでは寂しいし。
かといって、他に気の利いた言葉も思い浮かばなくて
いつも悩んでしまいます。


自分がそうやって苦労をしているだけに。

「他の人はどんな言葉を書いているのかなぁ…」と
毎回気になるのですが。

今回スーザンが貰っていたカードにとても素敵な文章がありました。



There’re exactly 86,400 seconds in your birthday.
Enjoy every one of them!


「あなたのお誕生日には、なんと8万6千4百秒もあります。
その全てを楽しんで、素敵な誕生日を過ごしてね!」


1日 24時間 x 60分 x 60秒 は 86,400秒。

当然の事を書いているだけなのだけれど。

でも、ちょっと 
「おぉ、、、1日ってそんなにあるんだ!」って思いませんか?

単に 「良い誕生日になりますように」 なんて書くよりも
ずっと素敵な言葉だなぁ、とにっこりしてしまいました。

次に私も真似しちゃおう。

―――――――――――――――――――
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by emica96 | 2005-08-22 13:43 | 「なるほど!」の英語たち

ハリポタふたたび

ハリーポッター6巻の邦訳って
来年の夏まで発売されないそうですね。

なんでまた、、、そんなに時間がかかるのでしょう?


魔法界のヘンテコリンな名前が訳しづらいのは
十分理解できるけど。

「でも、ちゃんとプロジェクトチームを組んで
仕事を進めていったら1年なんてかからないでしょう?」
(最終責任は一人にあるのは当然としても
そこに辿り着くまでは複数の努力が使えるはず)

なんて思ってしまうのは、翻訳業界を知らない
私の無知さゆえなのでしょうか?


ま、それはさておき。

今日はハリーポッター6巻で見つけた
小さな言葉遊びの例を紹介させてください。



――ネタバレではありませんが
邦訳版を完全に待ちたい方は
これから先は読まないでくださいね――



Harry Potter and the Half-Blood Prince, P.79

“Don’t count your owls before they are delivered, ”
said Dumbledore gravely.


ダンブルドー教授は諭すような口調でいいました。
「ふくろう達が手紙を配達してくるまで、結果を決めつけては
いけないよ。」



ハリーポッターをご存じない人の為に、まず最初に簡単な解説を。

魔法使いの世界では、郵便物は owl (ふくろう)によって
配達されます。

この場面でハリーは
前年に受けたO.W.L. (Ordinary Wizarding Level) という
全国共通試験の結果が送られてくるのを待っている最中でした。

「ど~せ出来が悪かったから…。」 とちょっと投げやりになっている
ハリーに向かって、
「本当のテスト結果が(ふくろうによって)配達されてくるまで
結果を決めつけないように。」
とダンブルドー教授が諭していたというわけなのですね。



スルドイ方は既にお分かりでしょうが
この英文、

Don’t count your chickens before they hatch.
「卵が孵る前にニワトリの数を数えるな」
(=とらぬ狸の皮算用)

という英語の諺のもじりです。

Don’t count your owls before they are delivered.

Chickens (ニワトリ)の代わりに Owls (フクロウ)を。
Before they hatch (卵が孵る)の代わりに
Are delivered (配達される)が使われているというわけ。


本当にちょっとした事ですが、
こういう(英語の)言葉遊びって翻訳によって失われてしまいがち。
(逆に言うと、こういう部分をどう訳すかに翻訳者の方達が
プロの力量を発揮されるのでしょうね。)


ど~せ翻訳は来年まで発売されないのなら。

邦訳を読む前にちょっとだけ英語版を手にしてみるのも
いいのかもしれません。

ちゃんと読まなくってたっていいと思うんです。
雰囲気を楽しむだけでもいいと思うし
原書でこそ堪能できる、ちょっとした言葉遊びが
いくつか見つかるかもしれません。

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おまけ:
O.W.L. (Ordinary Wizarding Level) 「魔法使い基本レベルテスト?」も
イギリスの教育制度の一環である共通テスト、GCSE O level
(General Certificate of Secondary Education Ordinary Level) の
もじりです。
さすが作者のローリング女史、色々なことを考えつきますね!
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by emica96 | 2005-07-22 14:34 | 「なるほど!」の英語たち

ハリーポッター読みました!

とうとう待ちに待ったこの日がやってまいりました。

ハリポタ第6巻の発売日です!


発売日は7月16日土曜日。
この日よりも早くは絶対に売れないけれど、
でも、日付さけ変わってしまえば売り出す時間は自由。

という事で、
この日は夜中の12時から国中の本屋さんが
大賑わいだったようです。


かくいう私も行ってしまいました。

a0037874_14241311.jpg


この混雑ぶりと、子供の多さからは想像がつかないかもしれませんが
この写真は夜中の12時過ぎに撮ったもの。
みんなの熱狂ぶりが伺えるでしょう?


ハリポタ6巻は5巻よりは短めの652ページ。(アメリカ版です)

丸一日半かけてようやく読み終わりました。

ネタバレになっちゃうので内容は書けませんが、
「おぃおぃ、、、ここで終わるなよ~~~。」 という感じ。

すごく面白かったんですけどね。

ちょうど盛り上がってきた所で
『次回に続く』 となってしまったので
今から7巻発売が待ち遠しくて仕方がありません…。



ま、それはともかく。
ハリーポッターは子供向けの本ですが
大人が読んでも十分に価値のある本だと思います。
ストーリーがよく考えられていて、面白いのは勿論のこと、
何よりも、毎巻、心に染み入るような文章を用意してくれているんです。

今回もやっぱりありました。

少々長いですが下記に引用。
(Harry Potter and the Half-Blood Prince p.512)

He understood at last what Dumbledore had been trying to tell him.
It was the difference between being dragged into the arena
to face a battle to the death and walking into the arena
with your head held high.


『ハリーはようやっとダンブルドー教授のいわんとしている事が
分かったのでした。
死に直面した戦いに出向くのに、怖気づいて、
無理やり引きずられてゆくのと、
毅然と顔をあげ、自らの意思で向かう事との違いを
教えてくれているのだと気づいたのです。』



なんだか最近思い通りにならない事が多くて。
毎日の生活も嫌々ながらこなしていた私には
ちょっぴり耳が痛くて、そして背筋を伸ばされるようなひとことでした。


超えなくちゃいけない試練とか、
やらなくてはいけない仕事ってどこにでもあるんですよね。

どうせやらなくてはいけないのなら
「嫌だな~、どうして私がこんな目に遭わなくちゃいけないんだろう…?」
なんて嫌々ながら向かうより
自分の成すべき事を受け入れて、毅然としてそれらのタスクに
立ち向かうべきなのだと改めて思い知らされた気がするんです。

さてっと、私も頑張らなくっちゃ!


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注意!!!
下のコメントにはネタバレが含まれています。

6巻をまだ読んでいない方はご注意くださいね!

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子供向けの本から人生教訓を学ぶなんて
まだまだ私も修行が足りないですね~。
でも、ハリポタは是非お試しください。
あ、でも、ちゃんと1巻目から読まないとダメですよ~。

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by emica96 | 2005-07-18 14:26 | 「なるほど!」の英語たち



南カリフォルニア在住のエミが日常生活の中で見つけたあれこれです。 今日のひとこと英語と共にお届けしています。
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