今日もまたひとこと

カテゴリ:ホーム・オーナーズ哀歌( 3 )

だから言わんこっちゃない

記憶力のよい方は覚えているかもしれません。

我が家は3ヶ月ほど前にバスルームの改装を始めました。

古くて暗いタイル張りのバスルームを取り壊し。
大きくてきれいな風呂桶と明るいカウンタートップを持つ
お風呂場への大変換を図ったのです。


それがね。
いやいや、、、、、、大変でしたわ。


「アメリカ人のコントラクター(工務店?)は信用がおけないから
気をつけた方がいいよ~」との
忠告は事前に受けていたんですけどね。

だけど、ここまでヒドイとは。
誰が想像し得たでしょう。



まずは工事初日。

朝一で我が家に来た解体作業員は
うちのタイル張りの風呂桶を見るなりひとこと。

「あぁ、、この風呂はうちの会社にある工具じゃ壊せないよ。」

おぃおぃおぃ、、、
「君ら事前に見積もりにも、下見にも来てるじゃないの。」
「その時にこの古い風呂場はちゃんと見たじゃないの。」
「今更あなたの会社じゃ工事ができないとか言わないでよ。」

唖然としながら文句は連ねてみたものの。

「ごめんね~。でも、下見に来たの僕じゃないし。
出来ないものは出来ないんだよね~~。」と言い放って
ホントに何も作業をせずに帰っちゃったんです。


結局はオーナーと直接交渉し、どうにか工事を開始して貰いはしましたが。
その後も問題は大続出。


注文したのと違うキャビネットを取り付けちゃったり。
電気のスイッチの位置を間違えて付けちゃったり。
お風呂の栓が歪んでいてお湯が溜められなかったり。


家に帰るとまず工事の進捗を確認し。
その日の作業1つ1つを点検の上、コントラクターに文句の電話を入れるのが
私達の毎日の日課となりました。。。



元はと言えばこの改装工事、
2週間で終了すると言われたのです。

だけど、工事の開始前
友達みんなから
「ぜぇったいに2週間なんかじゃ終わらないよ!」
「コントラクターなんて頼むと却って大変だから、
自分で全部作業を手配しなよ!」
と脅されておりました。


中でも一番うるさかったのは同僚のマット。

「3週間後に新しいバスルームが完成なの~。」と報告した私を
“Yeah, right.” 「ハハハ~、そ~んな事ある訳ないじゃないか!」って
笑い飛ばしてくれたのは以前このブログにも書いた通りです。

(読んでない方はこちらをどうぞ。  リモデル開始



ある日のことでした。

職場で私が
「うちが頼んだコントラクターってひどいんだよ~。
あんないい加減な仕事でお金取るなんて信じられないっ!!」と
愚痴っていたところ。

すぐ側にいたマットがポソリとひとこと。

“I told you so…”


I told you
     私は君に言いましたよね。
so
     そのように。


とっても簡単なこの構文。
日本語で「だから言ったじゃん~!」
諌める、もしくは嘲笑う様な時によく使われます。


事前に忠告をしてあげたのにも関わらず、
人の話を無視して突き進んで行く人たち。

そんな人が問題に陥った時に
「ホラね~、言ったとおりになったでしょ。」
お説教の意を込めて注意するのに便利な表現です。

(――って、そんな他人事のように書いておいて、
“I told you so.” と言われる側になってる私はとってもおバカな訳ですが)



さてさて
マットが事前に予言していた通り
遅れに遅れ、伸びに伸びた工期は結局2ヶ月半。
(どこが2週間なんだ、どこが!?)

あまりのいい加減さに途中でなんども挫けそうになりましたが、
終わってみればそれなりに満足の出来なんです。

風呂桶は勿論のこと、蛇口から電気からキャビネット、
カウンタートップまで自分で全部選んだだけあり
私好みのシンプルで明るいバスルームとなりました。

これが、改装前と後の写真。
頑張ったかいがありますよね??

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新しいバスルームは、細部にもこだわりました!
これが自分で探し回って選らんだ
シャワーや蛇口、バスタブに電気です。

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by emica96 | 2005-12-11 10:59 | ホーム・オーナーズ哀歌

リモデル開始

それはもう2ヶ月以上も前のこと。

我が家のバスルームに水漏れが発見されました。

壁の染みから判断して、水漏れの発生場所はどう考えても壁の奥深く。
バスルームの壁に貼ってあるタイルと、風呂桶を取り外さないと
修理のできない位置にありました。


「これはかなり大掛かりな修理になるぞ…」
そうショックを受けた私ですが、
状況を把握した後に
一番初めに思い浮かべたのは
かなり前から懸案事項になっていたお風呂のリフォーム。


古い、タイル張りのお風呂場が私は大嫌いで
「いつか絶対自分好みに作り直すんだ!」と思っていたのです。


水漏れ修理にはど~せ壁を壊さなくちゃいけないんです。
風呂桶も外さなきゃいけないんです。

「ついでに、お風呂場全体を大改造しちゃえ!」と
私が思ったのは
ごくごく自然な流れだといえましょう。


一般的なアメリカ人だったら
ここでいかに自分で直すのかを検討するところでしょうが。

悲しいかな、そんな技術も力も気力もない私はプロに頼らざるを得ません。



Contractor (コントラクター)と呼ばれる
建築請負人(=工務店?)数箇所に電話をかけ
見積もりを出して貰いました。

出費はもちろん痛かったけれど、
どうにか予算内で仕事をしてくれる所をみつけだし
契約書にサインをしてきたんです。


「工事開始は1週間後。工期は2週間です。」

彼らのその言葉を信じ込み。


「3週間後には新しいバスルームが完成なの~~!」と
嬉々として報告した私に同僚のマットがひとこと。


“Yeah, right.”



Yeah は 「そうだね」
Right は 「キミの言うとおりだよ」

つまりは肯定の言葉が二つ連なった
二重肯定の文
なので、Yeah, right を直訳すれば
「あぁ、キミの言うとおりになるよね」 となります。


ところが、この言い回し、言葉通りの意味に使われる事は
まずありません。

大抵は逆の意味、
「ハハハ、そ~んなことある訳ないじゃないか。」
相手を皮肉る時に使われる事がほとんどなのです。



我が家のバスルームの話をすると、
マットに限らず友達みんな
「リモデルは絶対自分でやるべきだよ~。
コントラクターなんかに任せるとトラブっちゃって却って大変だよ!」と
脅してきます。

曰く、、、
アメリカの大工さん達ってとてつもなく信用できないんだとか。

工期は守らない、約束はたがえる、欠陥工事をする、、、と
悪い所ばかり。

「他人に任せてそんないい加減な仕事をされる位なら
自分でリモデルをしちゃった方がよっぽど安心」

みんな口をそろえてそう言ってきます。
そして、この、大工さん達への不信感が
アメリカ人のセルフ・リモデル好きの根底にあるのかもしれません。



さてさて、、、
我が家のバスルーム・リモデル、
実は1週間ほど前から始まっております。

「2週間で工事終わり」 と言う言葉に対して
“Yeah, right!” と言ってきたマットが正しかったかどうかは
またのお楽しみに。

ちなみにこれが問題のバスルーム。
水漏れしてなくっても改装したくなる気持ち、分かって貰えますよね。

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by emica96 | 2005-09-18 14:44 | ホーム・オーナーズ哀歌

泥沼への第一歩

統計的裏づけも何もなく、
独断と偏見にて決めつけさせて頂きますが。

アメリカ人の間で一番人気のある趣味、
それは 『家の改装』 だといえましょう。

家の改装、つまりリフォームです。


日本にも 『日曜大工』という言葉があるけれど、
アメリカ人のそれはちょっと違うよう。
棚を作ったり、ドアを直したりでは飽き足らず、
バスルームやキッチンなどを
自分で完全に作り変えちゃったりするのですから。


彼らにとって部屋の壁を自分で塗り替えるなんてのはごく当たり前。
洗面所や台所の蛇口を付け替えるなんてのも
みな自分自身でやってしまうことです。

さすがは創造性と力の有り余ったアメリカ人と言うべきか。

ごくごく普通の会社員が
台所のキャビネットとシンクを総入れ替えしてみたり。
バスルームの床のタイルを張り替えたり。

プロの大工さんと見まがう様な改装を、自力でやってのけてしまうのですね。



そんな彼らを支えているのが DIY(Do it Yourself) ショップ。

Home Depot (ホーム・デポ)に代表される、
これらのホームセンターは凄いです。

ここにさえ来れば、家一軒が建てられてしまうだけの
道具から材料から、何もかもが揃います。

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これがホーム・デポの外見。



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中に入ると、天井までびっしり
商品が積み上げられています。


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ドアが売られていたり。


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洗面所の流し台が並んでいたり。




トイレやバスタブだって、一般商品なんです。

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木材もあれば、それを加工する為の道具類だって勢ぞろい。
これを一般人が使いこなして
自分で家をリフォームするのかと思うとクラクラしちゃいますよね。

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さて、、、
細かい事はど~でもいいのですが、
家のリフォーム、英語で言うと Remodel (リモデル)になります。


Remodel (作り直す、改装する)。

超のつくめんどくさがり屋で、かつ不器用な私には
一生縁のない事だと思っていたのですが。

なんと私もリモデルの泥沼に足を突っ込む事になってしまいました。

題して 「ホームオーナズ哀歌」、次回に続きます。

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by emica96 | 2005-09-05 14:58 | ホーム・オーナーズ哀歌



南カリフォルニア在住のエミが日常生活の中で見つけたあれこれです。 今日のひとこと英語と共にお届けしています。
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