今日もまたひとこと

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お気楽フロリダ: その2

まずはこちらをご覧あれ。
     # 音楽が流れます。 職場の方は周りに注意!


“Evolution of Dance”  「進化するダンス」
http://www.youtube.com/watch?v=dMH0bHeiRNg


既に見たことのあった方もいたかもしれません。

実はこのビデオ・クリップ、
You Tube に於いて歴代最高のページ・ビューを記録したほど
有名なのものらしいです。



「可笑しすぎ…。 この人一体何者!?」


そんな風に思ってしまったこの彼が
ナント、先週行ったコンファレンスにゲストとしてよばれておりました。


彼の職業はモチベーショナル・スピーカー。
(人によっては、インスピレーショナル・コメディアンとも言うそうです)
講演などを通して人々にやる気を起こさせる人たちのことですね。


“Got any spare change” 「変えられるものはない?」
と題された彼の講演、
始終笑いが止まらないながらもズッシリと心に響くものでありました。



基本コンセプトは 『人生をどうとらえるか』。


「人生ってままならないものだよね」

そう前置きした上でこんな事を言ってくれたんです。


それぞれの人生には変えられる事と変えられない事があります。
私達は往々にしてそれを忘れ、
変えられない物に対しての不満ばかりを口にしてしまいがち。


変えられない物を嘆くのに使い無駄にしている時間とエネルギーを
変えられる事柄を改善する為に使ったら
私達の人生はもっとずっといいものになるとは思いませんか?



改めて書くととってもお説教くさくなってしまうけど。

家族構成から容姿から、職場の同僚、上司まで、
気に入らないことはそれこそ沢山あります。

だけど、こういった事って自分じゃ変えられないもの。


「イヤだけど、変えられないんだから仕方ないじゃん!」


いっその事、そう開き直ってしまって
自分の置かれた環境を少しでも良くする様に努力する。
もしくは思いきって変えられない部分は諦めて別の所に自分の人生の重点をおく。

変えられない事は放っておいて
変えれる事を改善する為に気持ちと労力を注力する。


それが出来たら人生はきっともっといいものになるよ。

それが彼の講演のメイン・メッセージだったのでした。



私が
「さすがインスピレーショナル・コメディアン!」 と思わず膝を打ってしまったのが
彼がメイン・メッセージを表現したひとこと。


The life might not be the party you wanted to be in.
But while you’re in it, you might as well dance.


「人生は最高のパーティってわけでもないけど、
どうせなんだからさ、踊って楽しんだほうがいいよ。」


The life might not be the party you wanted to be in.
     人生はあなたが参加したかったパーティとは違うかもしれないけど
     (人生は必ずしもあなたが望んでいた物とは違うかもしれないけど)
But while you’re in it,
     だけどそこにいる間は
     (だけどここに生をうけたからには)
you might as well dance.
     踊っちゃえばいいじゃない。
     (楽しんだ方がいいよ。)



私達は好むと好まざるとにかかわらず
人生というパーティに参加しているんです。

不十分な所も一杯あるパーティではあるけれど、
生きている間はそこから抜け出せない。
だったら、ブツブツ不満を口にしているよりは
楽しめる事柄を探してエンジョイした方がトクなんですよね。


You might as well dance.

「楽しもうよ」、の代わりに 「ダンスを踊ろうよ」 なんて使っているあたり
なかなか洒落ているではありませんか。



ここで、一番上のビデオクリップに戻ります。

モチベーショナルスピーカーの彼曰く、
友達に “you might as well dance.” と言ったところこう言い返されたのだとか。


「でもさ、、、ダンスって一口で言ったって、時代によって随分変わってきてるよね。」


Evolution of dance (進化するダンス)のビデオクリップは
この言葉を端に作られたといいます。


ダンスにはこんなに沢山の種類があるんだよ、
人生に文句をいうより、笑顔で好きなダンスを踊って過ごそうよ。

そんな風に感じさせてくれた講演会でしたとさ。




下の写真は自分の思い出用。
エンターテイナーとして来ていたCounting Crows (カウンティング・クロウズ) と
コンファレンス最終日に行ったエバーグレース国立公園、それに
帰りのマイアミ空港周辺の様子です。

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by emica96 | 2007-05-17 18:51 | 旅のつれづれ

お気楽フロリダ: その1

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フロリダに行ってきました。

今年は何やら出張づいているようで。
ついこの間に大雪のシカゴから帰ってきたと思ったら
今度は常夏のフロリダ出張。

ただし今回は毎年恒例の会社主催コンファレンスに参加の為のフロリダ行きです。

4泊5日の日程中はトップマネージメントの所信表明演説を聞いたり。
昨年度成果を挙げた社員が表彰されたり。
ま、要は慰労会を兼ねたお祭り騒ぎの為のお気楽出張だったわけなのでした。


派手好きのアメリカ人達が企画するこのコンファレンス。
----すごいです。

「おぃおぃおぃおぃ、、、こんな所で無駄金使うから
うちの会社の利益率が悪くなっちゃうんだよ…」 

貧乏性の私などはついそう思ってしまう程、
超高級ホテルに集まって贅をつくした会同です。
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5日間の開催期間中、驚かされた事は数え切れないけれど。


中でも一番
「おぉぉ!」 と思わせてくれたのはこの人の登場。
















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外部からのゲストスピーカーが来るのは知らされていたものの
それが誰なのかは当日までのトップ・シークレット。

ふたを開けてみたらなんと

Former Secretary of State (前 国務長官)のコーリン・パウエル氏ではありませんか!

1時間ほどだった彼の講演会。
さすがは最高レベルの政治家。
さすがは軍部を統括していたリーダー。
話のうまさと、滲み出る自信には万人を惹きつけるものがあります。


一般人である私達聴衆の興味をひくためか
まず最初は自分の近況から。

超多忙だった国務長官職を辞してから
どう日常を過ごしているのか。
アメリカのみならず、世界中に影響を与える最重要職から一般人への変遷を
どうハンドルしているのかについて話してくれます。

真面目な内容ながらも
それまで政府専用機で移動していた自分が始めて一般旅客機に乗った時に経験した
空港セキュリティーの厳しさをユーモアたっぷりに語ってくれたりして。
国を守る為には仕方がないのだ、と前置きした上で、厳しすぎるセキュリティーがもたらす
様々な経済的打撃についてもきちんと問題提起をしてくれました。

その他にもエリツィン大統領や小泉首相など、世界のトップリーダーと会った経験など
興味深いエピソードを沢山は沢山あったのだけれど、
彼のスピーチの中で一番心に残ったのは部下のマネージメントについて。

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パウエル氏曰く
部下を持つ時に一番大切なのは平等性。




『使える人』 と 『使えない人』 はどこにだって存在するもの。
その2種類の人をいかに平等に使うのかが
マネージメントの手腕だというのです。


組織をまとめた事のある人だったら誰でも分かると思うけれど、
マネージメントは、『使えない人』 を教育する労をとるよりも
『使える人』 に頼ってしまいがち。

短期間だったらそれも仕方がないにせよ、
そんな状態が長期に渡ることはなんとしても避けなければいけないといいます。

何故なら
誰かが 『できない人』 だという事をまっさきに気づくのは
同僚の 『できる人』 達だから。

『できる人』 達は当然 『できない人』 達が中途半端な仕事や、少ない仕事量で
日々を過ごしているのを見逃しません。
長期に渡る仕事量の不平等は『できる人』達のやる気をそいでしまい、
全体のプロダクティビティの低下を招いてしまうのですね。



こうやって書くとごく当然の事の様に感じますが。

誰かが 『できない人』 だという事をまっさきに気づくのは
同僚の 『できる人』 達だから。


のひとことが私にはグッサリきました。

考えてみればそうですよねぇ、、、
上司より誰より、一緒に働いている同列の同僚が一番お互いの仕事能力を
把握するものです。

つまり、上司である私が
「コイツは 『できない人』 だ。」 と気がついた時には別の部下達は
既にその人の無能ぶりにうんざりしている可能性が高い、ってこと。

マネージメントが即座に手を打たなければ
「真面目に仕事してる私達がバカみたいじゃん…。」 と思われてしまっても
仕方がないわけです。



はぁ…。


私なんて部下は3人しかいませんけど(1人増えました…)、
それでもね、、『できる部下』 と 『できない部下』 との差は歴然です。

で、、、どうしても私としては 『できる部下』 に頼ってしまう訳なのですよ。

『できない部下』 を教育したり、更迭したりするのってなかなか大変で、
忙しい日々のなか、そんな事に労を費やすよりも
『できる人』 に頼る事によって乗り越えてしまおうと端的に思ってしまうんです。


でも、、、それじゃあいけないんですね。。。


パウエル氏によると、
『できない人』 対策もマネージメントの仕事だけれど
『できる人』 に報いる事もそれ以上に大切なのだとか。

こなした仕事に応じた報酬や、昇格が与えられれば本来はそれが一番。

でも、制約があってそれらができない場合には
ねぎらいの一言をかけるだけでも大きな違いだといいます。


この、 『ねぎらいの一言をかける』 に、パウエル氏は

A pat on the back would do.
「褒めてやるだけでもいいんです。」

という表現を使っていました。


A pat on the back を直訳すると 「背中を軽く叩く」。
お祝いや労いの言葉をかける時に、相手の背中を軽くたたくことから来た
慣用表現です。

背中を叩いて言葉をかけるだけならばコストが全くかからないことから
「(昇給などの実質的な見返りは何もなしで) 言葉だけを与えて労う」 
という意味に使われる事が多いです。





「キミが他の同僚よりも多くの仕事をこなしてくれているのは分かってるよ。
どうもありがとう。」

こんなこと、口に出さなくても部下は分かってくれてると思ってたけど。
思ってるだけじゃなくて、口に出して感謝を伝える事が大事なんですね。


人をまとめるには人の心を掴むことが大切なんだ。


そう思わせてくれたコリン・パウエル氏の講演会でした。




これは私が泊まった部屋。
ヨットハーバーを見下ろすベランダは本当に快適で、
コンファレンスなんぞ出ずにずっと部屋でうだうだしていたくなる気持ちのよさでした。

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by emica96 | 2007-05-14 05:00 | 旅のつれづれ

お料理教室: 第七弾

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久々にお料理教室が開かれました。

親しい友達が集まって一緒にテーマに沿った料理を作るお料理会。
今回は同僚のキャサリン宅で開催です。

半年ほど前に結婚して新居に引っ越したキャサリン。
彼女のお宅を拝見したくてたまらなかった私達が
「料理教室にかこつけて皆でおしかけちゃえ!」 と企んでしまったわけなのでした。


閑静な住宅街にある彼女の家はゴルフ場に面した平屋建て。
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ゆったりとしたつくりに、
アジア風のインテリアが
素敵だと思いませんか?




今回の料理のテーマは 『アフタヌーン・ティー』。

メニューは、きゅうりとサーモンのサンドイッチに洋ナシのパイ、
フロレンティーヌ、紅茶のクッキー、それから
クランベリー・スコーンに紅茶のムース、と盛りだくさんです。

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実は私、いわゆる焼き菓子と呼ばれるオーブンを使ったお菓子を殆ど作りません。

それは何故かというと

焼き菓子は分量をきちっと量らないといけないから。

なにぶん大雑把な性格をしているもので
全ての材料をグラム単位まで正確に量り、指示された手順通りに
正しい温度に温めたオーブンに入れて焼く、
などという作業がどうしてもしょうに合わないのですね。


普段の料理はそれでもどうにかなるんですけど。

この調子のまま焼き菓子に挑戦すると
甘すぎたり、風味がなかったり、はたまたふっくら膨らむべき物が
どっしりと沈んでしまったり、、、全くもってうまく行かず、
がっかりさせられた事は数知れません。


故もって今回のお料理会、
私は始める前から
「お皿洗い係に徹します!(=料理はしません!)」 と敗北宣言を出してありました。

結局は手が足りなくて
お皿洗いだけじゃなくて、お菓子作りの手伝いもさせられたんですけど。



でも、、、やっぱりダメでしたわ。



それはスコーンのきじを作ろうとしていた時のこと。

レシピに 『ベーキング・パウダーを大さじ1入れる』 と書いてあるのを目にした私。

当然のように、その辺りに転がっていたスプーンを使い
「大匙1ってこのくらいかな~。」 という分量を適当にボールに加えたわけですよ。


そうしたらそれを見ていたキャサリンが
すごい剣幕でひとこと。

Emi!!! You can’t eyeball it!!!
エミ! 適当じゃダメなのよ!!


Eyeball という単語は普通 「目玉」という名詞として知られているかと思いますが
この単語を動詞として使うと 『目で量る』 という意味になるようです。

日本語でも 『目分量』 なんていい方をしますよね。
動詞のeyeball はまさにそれと同じこと。

ですから You can’t eyeball it! は

You can’t        あなたは出来ない=してはいけない
eyeball it       それを目分量で計ることを

つまり、
目分量じゃダメよ!=ちゃんと(大匙を使って)計らないとダメよ!
となるわけです。


私のベーキング・パウダーの量のせいだとは思いたくないけど。
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ほっこり焼きあがるはずのスコーンは
何やらベシャッとした出来上がり。




「だから焼き菓子はキライなんだよ。。。」 
私はその日の午後中ご機嫌斜めでございました。

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by emica96 | 2007-05-05 03:04 | 食に関するあれこれ



南カリフォルニア在住のエミが日常生活の中で見つけたあれこれです。 今日のひとこと英語と共にお届けしています。
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