![]() |
![]() |
初体験:その2
アメリカ人数人と集まって何かを決めようとすると。
ちょっと面白い念の押され方をする事があるんです。 それは “Going once,,, going twice,,,, going for the last time…” という3度に渡る確認。 「じゃあ今月の売り上げ目標は○○ドルでいいわね? 異論があるんなら今のうちにいってよ。」 なんて話し合いをしている時など。 みんなの意見が一通り集まり最終決定がなされる段階で このセリフが使われているのを時折耳にします。 「Going once, going twice,,,, going for the last time… OK、異論がないようだからこれで決まり~。」 という様に再確認のために使われているのですね。 今回私は初めて知ったのですが これって実はオークション用語(?)だったのです。 オークションって、まず価格をあげて、 「はい、この値段で買う人~」って参加者に問いかけるじゃないですか。 買い手はその問いに応じて、自分の番号札を上にあげ、 購入意思を示します。 逆に言えば、だんだん値段をつりあげていって 「この値段で買う人~」と言っても誰も番号札をあげなくなったら オークションはお終い。 その1つ前の価格にて競り落とされたという事になります。 その最終価格を決める時のセリフが。 “Going once,,, going twice,,,, going for the last time,,,,” だというわけ。 これは「この価格で決まりでいいですか? (もっと上の価格を出す人はいませんか?)」という問いかけを 3度にわたって確認するための言い回し。 Going once (これでいいですか~?) going twice (再確認しますよ、いいんですね~) going for the last time, (これが最後の確認ですよ) と念をおしているのですね。 さて、前回のブログにも書いた スクリプス癌センターの資金集めの為に開かれた チャリティーオークションイベント。 第2部はライブオークションでした。 会場はこんな感じ。お金持ちそうな人がいっぱいです。 ![]() ![]() ライブオークションに出される賞品はもともと値段の高いものが多いです。 あと、普通では手に入らないユニークなものが出品されている場合が多いので その意味からも値段はつりあげられがちだと言えましょう。 下記が賞品の例。 例1:「一日消防士になる」権利 丸一日消防士になりきり、訓練にも参加する。 消防車に備えられている消防機器の使い方を習い、その日に火事が 発生したら、一緒に現場まで急行する。 例2:「ドゥルーブリーズ(有名プロフットボール選手)と 一緒にゴルフをする」権利 例3:「人気レストランのシェフが家にきて、 プライベートディナーを作ってくれる」権利 ちなみに、それぞれの賞品の落札価格は以下の通りでした。 例1:2800ドル 例2:5500ドル 例3:1200ドル お金ってある所にはあるんですねぇ…。 こんな高額商品を即決で購入する資金も度胸もない私は ただただ、口をあけて呆然としておりました。 ------------------------------------------------------- 「寄付は自分のできる範囲ですればいいのさ!」と思った私に 同意してくださる方はクリックをお願いいたします。 →人気blogランキング
by emica96
| 2005-05-16 04:30
| 「なるほど!」の英語たち
|
![]() |
リンク
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
Entrepreneur...
UK Style 水族館ふりーく 安曇野時間 超日常的・オシャレで簡単... 日刊ドリンク ~Dail... 笑八割、毒二割 農家の嫁の事件簿 とらんじっとる~む blog : 英語いろい... mahimahiのハワイ... My ☆ Life in LA reiko's英語大作戦 ばーさんがじーさんに作る食卓 喜怒哀楽 in USA Tokyo迷子ウォーキング
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||